不思議の国のアリス展で謎解きに参加しました
SideMのライブビューイングに参加する前に、現在兵庫県立美術館で開催されている「不思議の国のアリス」展に行ってきました。
今回は展示だけじゃなくて、あわせて謎解きも楽しめる素敵仕様!
1階の受付で当日券(1400円)を購入したら、そのまま3階に進んで謎解きキット(1500円)を購入。
このキットのイラストが可愛い!!
内容物がちゃんと揃ってるか確認している時点で、すでに漂う「このキットもしっかり謎解きに利用するんだろうな」感。
今回は割と露骨に使うからって雰囲気を出してくれてましたねー。
まず最初は、展示室に入る前に序章の謎を解いてから、アリスの世界に誘われましょう。
私たちが解き始めた時は、同じような参加者っぽい人は1組でしたが、序章を解いている間に紙を持って解いてる人が気がつけばズラッとベンチに並ぶことに。
リアル脱出ゲームって意外と周知されてるんだなあと変に感心しちゃいました。
序章を解いたら中に入って、 展示を見ながら謎を解いて進んでいく・・・という流れですが、展示室内に人も多いし解く為にスペースがあるわけでないしで結構大変でした。
あと、展示を見てから謎解きに集中するのか、謎解きを済ませてから展示を見るのかで悩みます。笑
どのくらい展示物を謎解きに活用するのかわからなかったから余計に。
展示物を利用した謎だと謎解き参加者じゃないお客さんの迷惑になるかもと思うと焦っちゃうので、展示を堪能してから謎解きに入って、展示物が必要な時には少し遠目に見つつ空いた隙に覗き込むのがやりやすかったです。
展示室の構成は、はじめにルイス・キャロルがふしぎの国のアリスを書き出版するに至った経緯とか、挿絵の下絵とか、色んな装丁のアリス本とかの展示です。
挿絵も手書きの文字も小さいのなんのって。近眼には辛いサイズでした。あんな小さくかけるのすごい。
次の展示室では、ふしぎの国のアリスと鏡の国のアリスの中で登場した挿絵を現代の色々なアーティストさんが新たに書いたものの展示。
こちらは撮影OKでした!
ふしぎの〜で40枚、鏡の〜で50枚近くあったように思います。
イラストの横にその場面の説明が少し書いてあるので、内容をほとんど覚えていなかった鏡の国のアリスの方もなんとなくの流れを掴みながら見ることができる親切設計。
3番目のお部屋は、これまでのアリスのメディアミックス展開についての紹介室です。
言わずと知れたディズニーのアリスから、ディズニーアリス以前の舞台化されたパンフレットまで。
ルイス・キャロルが生きている間から舞台化などをしていたそうで、アリスの人気の高さってそんなに凄かったことを初めて知りました。
そして、舞台のアリスも水色のワンピースに白のエプロンという見慣れた装い。
あとディズニーのストーリーボードめっちゃ可愛かったです!これは必見!!
また、現代の芸術家によるアリスモチーフの作品も展示されていました。
ドールで一場面を演出とかチェスボードとか色々あって、ここを見るのにすごく時間がかかりましたよ・・・。めちゃくちゃ面白い。
謎解きもボリュームはそれなりにあって、前半はサクサク解ける→後半はちょっと頭使わないと解けないという構成が絶妙で展示室の大きさとか見るのにかかる時間とかも含めると一箇所で混雑しすぎない工夫が見える構成でした。
とても楽しかった!
最後の謎まで解ききったら、残すはお土産コーナーのみ。
ここが一番混んでました。可愛いグッズが多い。
瓶に入ったジャムサンドクッキー(Eat Me)とか、本の形をした箱に入ったクッキーとか、アリスモチーフのアクセサリーとかトランプとか本当に色々あって、どれを買うかすごく悩みました。
会場限定のアリスグッズ素敵なのばっかりですよ!
最終的に購入したのは、ステンドグラス風イラストのクリアポケットファイル(10ポケット付)とドリップコーヒー3種類。
ドリップコーヒーのパッケージが可愛くてこれは即決定でした。味もそれぞれ違うらしいのですが、ブラックコーヒー飲めないのでちゃんと違いが感じられるか正直不安…
たくさん歩いて、ライビュではしゃいで充実の1日を過ごすことができました。
あとは、記念にプロデューサーミーティングと4thの円盤が発売されるのを待つだけです。笑